本の特送便 梅書房 > > 米中「新冷戦」と経済覇権
978-4-406-06483-5 米中「新冷戦」と経済覇権 | ||
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【内容】 貿易戦争、ファーウェイ問題、一帯一路…対立の底流には何が? |
【目次】 第1章 米中相互依存経済から「新冷戦」化へ(トランプ政権における中国制裁の特性 ウォール街と多国籍企業の新中国戦略 米中ハイテク開発競争の「冷戦」化 「新冷戦」化阻止の新たなルールを) 第2章 米中覇権競争と多国籍企業(中国企業が米国企業を超える日 米国、世界銀行が設計した中国の産業・企業再編成 巨大経済圏「一帯一路」と中国世界秩序 多国籍企業と米中経済分断 ディカップリングと米国資本主義の再生) 第3章 多国籍企業の再編成―「内向き資本主義」と新型グローバル統合体(グローバル経営の戦略的後退 グローバル企業組織の変革 多国籍企業のデジタル変革とシリコンバレー進出 寡占的超過利潤と金融規制撤廃) 第4章 勢いづく軍産複合体(史上最強となった米国軍産複合体 巨大金融機関主導の軍産複合体復活 「新冷戦」下の二一世紀型核軍拡へ) 第5章 多国籍企業とタックスヘイブン(多国籍企業のグローバル展開とタックスヘイブン 米欧のオフショア規制とグローバリゼーションの限界 中国経済の巨大化とオフショア進出 強欲―脱税グローバリゼーションの末路) |
【おすすめ】 「貿易戦争」、ファーウェイ問題など溝が深まる米中関係。米国の思惑を超えて中国経済は成長し、壮大な経済圏構想「一帯一路」も矛盾をはらみながら進む。他方、米国製造業は凋落、中国依存による多国籍企業ビジネスモデルの脆弱性も明らかに。世界と時代はどう動くか。米大統領選とも関わる超大国の動向を骨太に読み解く! |