本の特送便 梅書房 > > 文章力! 子どもがよろこぶ作文指導
978-4-7780-3557-0 文章力! 子どもがよろこぶ作文指導 | ||
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【内容】 子どもは作文が苦手、どうやって書かせたらよいのかわからない、そんな保護者の声をよく聞きます。 ある図書館では、夏休みに入ると「作文の書き方」についての書籍がよく借りられるとか。 子ども向けの作文の書き方についての書籍は山のように出ています。 試験でよい点を取るため、教師に受けのよいの技巧的な方法は学べるでしょう。 その結果、多くの「作文ぎらい」の子どもを育てている結果となっています。 本来、文章を書く、言葉を紡ぐということは、その人の内面から湧き出るもので、技巧的に学べるものではありません。心がどう感じ、どう考えたのか、これこそが書き表すということの本質です。 子育ては、言葉を授けることが仕事。ですから子どもの書く力は家庭でこそ伸ばせます。 エッセイスト浜文子さんは、長年、そんな思いで子どもの作文教室を行っています。 「作文はきらい、苦手」と言っていた子どもが、みるみるうちに作文を書くようになるとか。浜さんが作文教室で行っている課題の出し方の工夫、言葉の引き出し方のほか、作文教室でのエピソードや子どもの楽しい作文を紹介し、保護者が日常的に子どもの語彙力を高めるための工夫を紹介します。 |
【目次】 第1章 子どもの文章力は家庭でのびる 作文指導の前に 言葉・言葉づかいを選ばせる 言葉を集めて文章を作る「詞寄せ」 ほか 第2章 実践!作文教室子ども達の作文 一から十までの数を楽しむ 散文から詩への展開 キーワードからリズムで詩を綴る ほか 第3章 子どもの作文力が育つとき 考え方の手がかりとしての問いかけ ぼく的・わたし的から、ぼく・わたしへ 子どもに表現が立ち上がるとき ほか |