現在のカートの中
合計:
カートの中身を見る
商品検索

安い順 高い順
会員専用
メールアドレス

パスワード

クッキーに保存
パスワードを忘れた方はこちら
本の特送便 梅書房 > イギリスの政策と議論に学ぶ 子どもの貧困とライフチャンス
978-4-7803-1189-1 イギリスの政策と議論に学ぶ 子どもの貧困とライフチャンス
イギリスの政策と議論に学ぶ 子どもの貧困とライフチャンス
¥2,420   在庫有り
子どもの貧困アクショングループ/編

松本伊智朗/監訳
松本淳/訳

かもがわ出版

2022年1月

社会/社会問題


個数

お問合せ・ご注文 口コミを見る(0)
 
【内容】

「ライフチャンス」が、貧困をなくすのか?
貧困解決が「ライフチャンス」を改善するのか?

日本が子どもの貧困対策を学んできたイギリスでは、労働党政権下、超党派による「子どもの貧困法2010」が制定され、2020年に子どもの貧困率を10%以下とする具体的目標が明記されました。

しかし、政権交代などにより、政策と議論は貧困から「社会移動」に移り、子どもの貧困法は後退し、「ライフチャンス法」へと模様替えをしています。

削減目標も達成されず、子どもの貧困が増加している現在、「子どもの貧困アクショングループ」は、ライフチャンス改善のためにも、子どもの貧困解決に取り組む必要があると訴えます。

2013年の子どもの貧困対策法制定以来、貧困の世代間連鎖を断つことに主眼がおかれてきた日本にとって、本書で示される議論や政策・指標案は、多くのヒントとなることでしょう。


【目次】

ライフチャンスという考え方
所得を抜きにライフチャンスが語れないわけ
家族の構造、家庭環境、ライフチャンス
保育・幼児教育と子どものライフチャンス
学校の内と外―子どもたちの教育に対する貧困の影響
健康、ウェルビーイング、発達のために十分な生活水準
子どもたちのメンタルヘルスと貧困とライフチャンスと
住居・住環境と子どものライフチャンス
不確実な「移行」、先の見えない労働市場、若者のライフチャンス
「生まれ」と「運命」を結ぶ鎖を断ち切る
ライフチャンスを測定するには?
ライフチャンスを改善する戦略とは?