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978-4-86342-319-0 みんなのねがいでつくる学校 | ||
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【内容】 社会への適応とそれを可能にさせる教育が求められるいま、子どもの、親の、教師の本当のねがいはどこにあるのか。学校本来の役割とは何か。なかまとの対話の中で、答えだけを教わりたいのではない、子ども自身の内なる成長・発達への希求にせまり、育てる授業づくり。 |
【目次】 第1章 みんなのねがい 子どもたちのねがい、おうちの方のねがい そして私たちのねがい/ この社会の中で/「人間」を育てる/子どものために 第2章 教科教育 みんなで「わかってできる」をめざして(低学年・体育) 量分数の世界を子どもたちに(中学年・算数) 目に見えない現象に揺れる子どもたち(高学年・理科) 第3章 教科外教育 多数決から見えたこと/自治の力を育む/ 6年間とその先を見通して/「ねがい」を行動に 第4章 特別支援教育 子どもの不思議を科学する ─教育実践の土台にあるもの 「鎧」を脱いで ─「学習室」に通ってきた子どもたち ことばを育てる、ことばで育つ─特別支援学級で大切にしていること 第5章 みんなの学校 社会的な生き物としてのヒトと教育/「個別─集団」の二項対立を越えて/ 集団の中でこその学び/〈他者〉と出会う/声なき〈声〉に耳を澄ます/ 「わかったつもり」を問い直す三つの〈他者〉/「みんなちがう」からこそ〈対話〉が生まれる/ 多様性に開かれた〝みんなの学校〟/公教育の先に 解説 ねがいを育て、深め、みんなでみんなの社会をつくる |