現在のカートの中
合計:
カートの中身を見る
商品検索

安い順 高い順
会員専用
メールアドレス

パスワード

クッキーに保存
パスワードを忘れた方はこちら
本の特送便 梅書房 > リコール署名不正と表現の不自由 民主主義社会の危機を問う
978-4-87154-199-2 リコール署名不正と表現の不自由 民主主義社会の危機を問う
リコール署名不正と表現の不自由 民主主義社会の危機を問う
¥1,760   在庫有り
中谷雄二/編
岡本有佳/編
中谷雄二/執筆
飯島滋明/執筆
岡本有佳/執筆
高橋良平/執筆
山本みはぎ/執筆
おかだ だい/執筆

あけび書房

2021年11月

教養/ノンフィクション/社会問題


個数

お問合せ・ご注文 口コミを見る(0)
 
【内容】

ホント他人事ではなく、私たちの自由と民主主義がヤバい!

愛知県知事リコール署名不正―

愛知・東京・大阪の「表現の不自由展・その後」妨害―

自由と民主主義を脅かす事件に立ち向かう当事者が徹底解明。


 
【目次】

はじめに 中谷 雄二

第1章
不自由展中止からリコール署名捏造に至る政治的背景
中谷 雄二
1 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の中止事件の経緯と背景
2 大村愛知県知事リコール署名運動
3 名古屋市長選での河村たかしの再選
4 2021年の「私たちの表現の不自由展・その後」に対する妨害
5 河村たかし名古屋市長とは何者か?
6 問題の政治的背景
7 最後に

第2章
愛知県知事リコール不正署名問題で問われるべきことは何か
飯島 滋明
1 はじめに
2 歴史認識の問題
3 不正署名の法的責任
4 自称「愛国者」たちの「本性」
5 自称「愛国者」「右翼著名人」と憲法改正
6 右翼の本性を見極めた上での対応を

第3章
封じられた美術展、再び取り戻す
岡本 有佳
1 今、なにが起きているのか?
2 表現の不自由展は何を目指しているか?
3 背景にあるのは歴史修正主義、レイシズム

第4章
あいトリの不自由展「中止」と再開から河村たかし氏の落選運動まで
高橋 良平
1 「表現の不自由展・その後」再開をもとめる活動
2 大村知事へのリコール活動に反対する取り組み
3 再開をもとめる運動、リコールに反対する運動をふりかえって

第5章
失われた4日間の回復をめざす私たちの「表現の不自由展・その後」
山本みはぎ
1 開催まで
2 公共施設の貸し出しをめぐる攻防
3 中止事件について
4 名古屋市の対応は暴力に屈し、表現の自由を手放した
5 許されない河村名古屋市長の対応
6 「私たちの表現の不自由展・その後」は再開しなければならない

第6章
かんさい展やり遂げてなお、いつかくるその日のために
おかだ だい
1 表現の不自由展かんさいの会場使用をめぐる裁判闘争
2 市民との連帯
3 吉村大阪知事の策動と「爆竹」でも取り消せない状況
4 表現の不自由展かんさいをやりとげて

解説● 大阪地裁及び大阪高裁の決定について  中谷雄二

巻末資料
●愛知県知事解職請求に係る不正署名についての法律家要請書
●河村たかし氏に対する公開質問状
●開催続行宣言 不当な攻撃には屈しません!
●「私たちの『表現の不自由展・その後』」中止を受けての声明
●「私たちの『表現の不自由展・その後』」展 再開申入書

あとがき 岡本有佳


【推薦】

前川喜平さん(元文部事務次官)

「表現の自由を攻撃するヘイト行為を公人である市長が行った。これは決して許してはならない。」