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本の特送便 梅書房 > サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う
9784093801041 サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う 新製品
サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う
¥1,728   在庫有り
鈴木智彦/著

小学館
2018年10月
社会問題/経済/ルポルタージュ


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【内容】

北海道から築地、九州、台湾、香港まで、5年にわたる長期取材でついにその実態を掴んだ!「高級魚を食べると暴力団が儲かる」食品業界最大のタブーを暴く。築地市場から密漁団まで決死の潜入ルポ!


【目次】

第1章 岩手・宮城 三陸アワビ密漁団VS海保の頂上作戦

第2章 東京 築地市場の潜入労働4ヶ月

第3章 北海道 “黒いダイヤ”ナマコ密漁バブル

第4章 千葉 暴力の港銚子の支配者、高寅

第5章 再び北海道 東西冷戦に翻弄されたカニの戦後史

第6章 九州・台湾・香港 追跡!ウナギ国際密輸シンジケート


【おすすめ】

築地市場から密漁団まで、決死の潜入ルポ!

アワビもウナギもカニも、日本人の口にしている大多数が実は密漁品であり、その密漁ビジネスは、暴力団の巨大な資金源となっている。その実態を突き止めるため、築地市場への潜入労働をはじめ、北海道から九州、台湾、香港まで、著者は突撃取材を敢行する。豊洲市場がスタートするいま、日本の食品業界最大のタブーに迫る衝撃のルポである。


《「はじめに」より》

 密漁を求めて全国を、時に海外を回り、結果、2013年から丸5年取材することになってしまった。公然の秘密とされながら、これまでその詳細が報道されたことはほとんどなく、取材はまるでアドベンチャー・ツアーだった。ライター仕事の醍醐味は人外魔境に突っ込み、目の前に広がる光景を切り取ってくることにある。そんな場所が生活のごく身近に、ほぼ手つかずの状態で残っていたのだ。加えて我々は毎日、そこから送られてくる海の幸を食べて暮らしている。暴力団はマスコミがいうほど闇ではないが、暴力団と我々の懸隔を架橋するものが海産物だとは思わなかった。ようこそ、21世紀の日本に残る最後の秘境へ――。