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本の特送便 梅書房 > 教育勅語を読んだことのないあなたへ
9784406061766 教育勅語を読んだことのないあなたへ 新製品
教育勅語を読んだことのないあなたへ
¥1,728   在庫有り
佐藤広美/著
藤森毅/著
新日本出版社
2017年12月
教育/教育一般

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【内容】

2017年の国会で、教育勅語を園児たちに暗唱させていた幼稚園の実態が問題に。安倍政権は「教材として使うことすべてが否定されているわけではない」としました。それってどういうことでしょう。そもそも教育勅語ってどんなものだったのでしょうか。子どもたちの未来のために知っておきたいテーマをやさしく解説します。


【目次】

第1章 教育勅語を読んでみよう
   315字の短文は三段に分かれている
   国も道徳も天皇がつくった?
   「御名御璽」と父母への「孝」
   「夫婦相和シ」の驚く内容

第2章 教育勅語は誰が書いたの?
    明治政府、教育政策で揺れる―欧米化と天皇側近の逆襲
    キレ者、井上毅の登場―立憲主義と両立できるか?
    軍隊、憲法、そして教育

第3章 教育勅語の浸透と矛盾
    異様な数分間―教育勅語はどのように浸透していったのか
    内村鑑三不敬事件―声あげるキリスト者たち
    石川啄木、島崎藤村―教育の本質を問う
    執拗なやり直しと体罰―少国民世代の勅語体験
    片手にサーベル、片手に勅語―植民地朝鮮で

第4章 教育勅語はなぜ廃止になったの?
   出発点は「ポツダム宣言」
   すったもんだの三年間―国内外の世論の中で
   排除・失効の国会決議の意味は大きい

第5章 戦後七〇年以上たった国会で史上最大の論戦!
   「教育勅語は学校教育では使わない」
   疑惑の森友学園、園児が教育勅語暗唱
   政府、使用可能の答弁へ
   立ちはだかった排除・失効決議
   中身を議論すればするほど


【おすすめ】

勅語の一語一語を説明しながら、こめられた意味をはっきりさせます。誰が書いたのか、どのように浸透したか、どんな抵抗があったのか、そして失効の歴史をやさしく語ります。森友学園問題から起きた国会史上最大の勅語論戦も、初めてまとめました。戦後日本の成り立ちが見えてくる一冊です。現代語訳、関連資料付き。